10-20代は70%が利用しているTwitter。
アクティブユーザー数が多く、手軽に導入できることから多くの企業が導入しているコンテンツです。
今回は、企業Twitterの活用方法と事例についてお話していきます。
アカウント作成
Twitterには個人用のアカウントと企業用のアカウントの区別はなく、個人用アカウントと同じく無料で手軽に作成することができます。
次にTwitterの特徴についてご紹介します。
Twitterの特徴
・アクティブユーザー数4,500万人超(2017年10月)
・リアルタイム性に長けている
・拡散力がある
・ニュースやトレンドなどの情報ツールとしても利用される
・ユーザーの半数以上が29歳以下
ほかのSNSの特徴はこちらの記事でご紹介しています。
年代別のTwitter利用率は以下のとおりで、10−20代は70%がTwitterを利用しています。

活用方法
- 公的情報の拡散
- マーケティング調査
- カスタマーサポート
- 広告の出稿先
<公的情報の拡散>
Twitterはスピード感のある拡散力を持っているので、最新情報を拡散するには適しているコンテンツです。
キャンペーンの告知や新商品のリリースの際に活用できます。
<マーケティング調査>
現代では気になるものはTwitterで調べることが主流で、消費者行動に密接な関わりがあるコンテンツです。
コンテンツを発信してフォロワーを集め、投票機能を利用して市場調査を図るなど、マーケティング調査にも利用できます。
<カスタマーサポート>
消費者との距離感が近いコンテンツでもあるので、消費者の疑問に手軽に答えることができるもの強みの一つです。
コメントで手軽に消費者の疑問に答えることができるのは、消費者にとっても企業にとっても大きなメリットとなります。
<広告の出稿先>
広告の出稿先としてTwitterを利用する企業も多くあります。クリック数に応じた金額で手軽に打ち出すことができることがメリットです。
特定のTwitterアカウントのフォロワーや、ツイートした言葉、検索ワードに連動して広告を配信でき、既存顧客のみへの配信や、リマーケティング、都道府県別の配信などができます。
活用事例
株式会社ノジマ 様
みんなが知っている家電量販店株式会社ノジマ。お客様に寄り添った接客のもと、Twitter運用にも生かしているとのこと。
商品情報の発信に加えて、朝の挨拶や日常の出来事をつぶやいています。
また、リプライにはすべて返信しノジマ関連のツイートにはコメントするなど、お客様とのつながりを大切にした運用を行っています。
ネガティブなツイートを見つけたら真摯に向き合うことを決まりが運用の決まりだそう。
株式会社セメダイン 様
日本で最初に接着剤を作ったメーカー企業。
「接着剤というものは「それを使って物をくっつけたい」からではなく、「くっつけて何かを作りたい」から必要になるもの。何かをくっつける必要が出たときに、「セメダイン」という名前を最初に思い出してもらえるようにすること」を意識して運用しているとのことでした。
Twitterでは接着剤に絡めて毎日ツイートしていて、「へぇ〜」と思ってもらえるようなネタを日々発信しています。
株式会社 COOLKNOT JAPAN 様
もともと主に販売店や問屋様に向けたBtoBビジネスを展開していたCOOLKNOT JAPAN。
Twitterを利用すれば、商品を実際に利用するお客様に向けて情報発信できると運用を始めたそうです。
また、商品の興味関心がある層の特徴が把握できるできるのもTwitterのメリットとしてあげています。
アカウント運用が軌道に乗り始めたのは、フォロワー数が1000人を超え始めた頃。それまでは地道な運用が成功の鍵となりそうです。
Twitter活用事例
https://business.twitter.com/ja/success-stories.html
まとめ
今回は企業Twitterの活用方法と事例についてお話していきました。
Twitterの特徴を活かして情報の拡散や消費者とのコミュニケーションをとるなど様々なマーケティング施策が打ち出されています。
費用対効果が高いとされているTwitter。
特徴をおさえて自社に最も効果的な運用を目指しましょう。
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