マーケティング

 

メルマガ担当必見!開封率を高める件名のポイントご紹介②

メールマーケティングは日々進化し、受信トレイで読者の目を引くことはますます難しくなっています。
しかし、注意すべきはスパム行為に頼ることではなく、魅力的な件名を作成することです。

この記事では、開封率を向上させるために押さえておくべき11の重要なヒントを3回にわたってご紹介します。
今回はその第2回目です!
前回はこちら:メルマガ担当必見!開封率を高める件名のポイントご紹介


受信トレイで目立つ


毎日世界中で3,330億通のメールが送受信され、競争は激化しています。
メールを際立たせるために、スパム行為ではなく、以下のポイントに注意しましょう。

  • 全角文字を過度に使用しない:これはスパムとして見なされることがあります
  • 過剰な感嘆符を過度に使わない:過剰な感嘆符の使用は受信者に違和感を与えることがあります
  • 通貨記号の使用は避ける:例えば$$$$や££££などの通貨記号を多用するのは避けるべきです

これらのポイントに気をつけて、魅力的で誠実な件名を作成しましょう。


絵文字の活用


絵文字は現代のコミュニケーションにおいて欠かせない存在となりました。
絵文字をメールの件名に取り入れることで、注意を引き、読者の興味を引きます。

ただし、適切な使用が重要です。最新の調査によれば、絵文字は件名を向上させる可能性と悪化させる可能性があるため、慎重に選ぶことが大切です。

絵文字の利点として、件名を目立たせ、感情を表現し、簡潔なメッセージ伝達が可能です。
しかし、絵文字を好まない読者もいるため、オーディエンスと文脈を考慮してから使用しましょう。


ブランドの個性を表現


メールの件名は単なる情報伝達だけでなく、個性を反映させる重要な要素です。

ブランドの声やトーンを考慮し、読者の興味を引く工夫を凝らしましょう。
個性があれば、受信者はメールを開いてみる魅力を感じるでしょう。

個性を表現するために、ブランドのトーン・オブ・ボイスを理解し、関連性を保ちながら無限の可能性を追求しましょう。


緊急性と希少性が効果的


メールの件名で緊急性と希少性を強調することで、受信者の興味を引きます。

期間限定のオファーや数量限定の情報は、開封率を向上させるための有効な手段です。
読者にアクションを促すために、文言を工夫しましょう。

「今すぐ購入する」などの表現は、読者にアクションを起こさせるでしょう。


まとめ


  • 受信トレイで目立つためのスパム行為は避け、魅力的で誠実な件名を作成する
  • 絵文字はメールの件名を引き立て、読者の関心を引くのに役立つが、オーディエンスと意味を正しく理解してから使用する
  • ブランドのトーン・オブ・ボイスを理解し、個性を反映させる
  • 緊急性と希少性を強調することにより、開封率を向上させる

お知らせ


Dotdigital様主催の「Dotdigital Summit Roadshow」に代表の大塚が登壇いたします!

「実店舗での『最高の顧客体験』をECサイトでも実現する、とは」と題し、ecforce・EC-CUBE・Shopifyの競合の垣根を超えて、ECプラットフォーマー同士のセッションを行います。

お申し込みは以下のフォームから行えます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!

■名称:Dotdigital Summit Roadshow
■日時:2023年11月7日(火)
■場所:TRUNK HOTEL
■主催:Dotdigital Japan
■URL:https://dotdigital.com/ja/summit-roadshow/japan/

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