140文字の短文を投稿できるアプリ「ツイッター」。
最近では、採用など企業が使うことも多く、さまざまな用途で使われています。そんなツイッターの新機能についてまとめてみました。
スペース
スペースとは、ツイッターユーザー同士が音声を通して交流を楽しめる機能のことです。これまで文字による交流がメインでしたが、新しいスタイルとして注目を集めています。
スペースを作成したユーザーを「ホスト」、ホストにより発言する権限を与えられたユーザーを「スピーカー」、その会話を聞くユーザーを「リスナー」といいます。
初めはフォロワーが一定数を超えていないとスペースが開けない仕様でしたが、現在は公開アカウントであれば誰でも開けるようになっています。
ツイッター内右下の投稿ボタンを長押しすれば出てくるということで、実際に筆者のツイッターで試してみました。(下図参照)
作成もとても簡単で、雑談から勉強会まで幅広い用途で使えそうです。
有料チケット制スペース
そんなスペースに、新たに「チケット制スペース」が導入されました。これは、ホスト自身が主催するスペースによって利益を得られるように支援するサービスで、チケットを購入した人だけが参加できます。
チケット制スペースを作成するためにはいくつか条件があります。
- 18歳以上であること
- フォロワーが1,000人以上いること
- すべてのプロフィール情報が表示されていること
- 過去30日間に3回以上スペースをホストしていること etc…
ホストはチケット料金を1USD~999USDの間で自ら設定でき、チケット収益額からアプリ内での手数料を差し引いた額のうち、最大97%を受け取ることができます。
ソフトブロック
今年の10月に、利用者が「ブロック機能」を使わずにフォロワーを削除できる機能が開始されました。
利用者がツイッター上で誹謗中傷された場合などに、より気づかれにくい形で相手と距離を置くことができます。
「ブロック機能」を使うと、ブロックされた人は相手のツイートが見られないだけでなく、フォローやメッセージの送付ができなくなるなどの制限がかかります。
今回の新しい機能では、フォロワーから削除することで相手に通知が飛ぶこともなく、削除された人もツイート自体は見ることができます。
「ブロック機能」に比べてより緩やかにフォロワーを削除することができるので、英語では「ソフトブロック」と呼ばれており、よりツイッターを安心して使える環境にするための一環だとされています。
自ツイ検索機能
過去のツイートを遡って探したいというときに便利な機能です。
ツイッター社から特に発表されることもなく、いつの間にかできていた新機能として話題を集めています。
プロフィールの右上にある「検索マーク」をクリックし、探したいワードを入力するだけで、そのワードについての投稿が一気に出てきます。
自分だけではなく、他の人のプロフィール上にも同様に出てくるので、気になる人の投稿も簡単に調べることができます。
ただし、Androidではまだこの機能がないとのことで、全ての端末に反映されているわけではなさそうです。
さっそく筆者もツイッターを開いて確認すると、ちゃんとありました。(下図参照)
まとめ
従来のテキスト形式だけではなくなり、よりユーザー目線に立って進化し続けているツイッター。
時代に合わせて更新される新機能に、今後も目が離せません。
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