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今年視聴者数1位の楽天市場に出店するメリットとデメリット

先日大セールが行われていた視聴者数ナンバー1の楽天市場。
今回は、楽天出品のメリット・デメリットを事例とともにご紹介していきます。

楽天出品のメリット


以前Amazonでの出品のメリット・デメリットについてお話ししました。
楽天では以下のようなメリットがあります。

楽天の利用者が多く、集客しやすい

2021年の18歳以上視聴者数ナンバー1の楽天市場。
「楽天ポイント」が貯まることからリピーターも多く、あまり知名度がない店舗でも消費者からの信頼感を得ることできるため、集客がしやすいです。

また、楽天市場が実施しているキャンペーンに参加することでも集客がしやすく、売上アップが見込めます。
なかでも先日行われた楽天スーパーSALEでの集客効果は大きいようです。

アフェリエイトによる宣伝効果の期待ができる

楽天では「楽天ルーム」と言われる楽天市場と連携しているショッピングSNSサービスが展開されています。
これは、楽天市場で出品されている商品を消費者がいいと思ったらを楽天ルームで投稿し、フォロワーにおすすめするアフェリエイトの機能を持つサービスです。
消費者が商品を気に入れば自動的にアフェリエイトによる効果を得ることができます。

デメリット


他社に比べて出品料が高い

小口であれば1商品月間登録費無料、販売手数料100円から手軽に出品できるAmazonに比べて、店舗で出店するため1番低コストなプランでも初回支払金額が294,000円と出店料が高い楽天。
出店する最初の敷居は他社に比べて高いものになります。

利用開始まで時間がかかる

Amazonは出店者のアカウントとプロフィールを登録することで(3営業日ほど)出品することができ、出品までのフローが少なく比較的早く商品を出店することができますが、楽天では出店申込から開店準備を経て出品できるようになるまで1〜2ヶ月ほどかかります。
商品登録だけでなく、店舗のデザイン設定などもあるため時間がかかるようです。

詳しい金額や登録方法はこちら
Amazonの場合はこちら

事例紹介


バスリエ株式会社

月商100万円を達成したら楽天に出店すると決め、約1年半後に目標を達成して実際に出店。
自社サイトでは多くのお客様に販売ページを見てもらうことが難しかったが、楽天出店後はアクセス数が飛躍的に伸び、売上アップに繋がったそうです。
楽天市場の1番の強みである「集客力」をうまく活かし、成功させた事例でした。

参考記事はこちら

<バスリエ株式会社>
https://www.rakuten.co.jp/bathlier/info.html

株式会社小島屋

上野のアメ横に実店舗を構える株式会社小島。しかしアメ横自体の集客数が減少し、売上も低迷したそうです。
そこで、たくさんの優良な店舗が集まる規模の大きいモール型ECサイトの楽天市場を選択。
商品ページはトライアンドエラーを重ねて作成、店長の買付紀行文などのコンテンツも充実させるなどして店舗の特徴を発揮し、成功を収める。
店舗ごとに出店でき、カスタマイズがきく楽天市場の特徴を活かした成功事例でした。

参考記事はこちら

<小島屋>
https://www.rakuten.co.jp/kojima-ya/

まとめ


今回は、楽天出品のメリット・デメリットを事例とともにご紹介していきました。
同じモール型ECサイトでもAmazonとは特徴が大きく異なる楽天市場。
それぞれの特徴を知り、どのプラットフォームが適しているのかしっかりと見定めましょう。


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